地かつら老田

「地かつら」の素晴らしさを現代に伝えると共に「かつら岡米」の技術を守り続ける

日本の髪型

花魁 江戸・吉原伊達傾城本飾(伊達兵庫髷・揚巻結び)

2016/11/27

江戸、吉原伊達傾城本飾
伊達兵庫髷・揚巻結び

※古典作品は、縮小したかつらを使い制作したあたまです。

華魁(花魁)おいらんの解説

華魁は遊女であり幼いころから、詩・歌・音曲・文字・書画・礼儀作法等を仕込まれ容姿はもとより優れた現代の文化人的な女性に教育された。
正四位下~従五位(大名に与えられた位)の位に準ずる格式を与えられ、一世を代表できる教養人として「何々」太夫と呼ばれていた。
芸者衆は館を別にし歌伎等の伴奏役で芸のみを売った粋な女性である。

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