地かつら老田

「地かつら」の素晴らしさを現代に伝えると共に「かつら岡米」の技術を守り続ける

「日本の髪型」 一覧

夜会巻(あげまき)

明治の入り、日本髪の面影を残し八方正面の着物姿と文明開化の時代に合わせて変化して ...

横兵庫髷の車鬢(くるまびん)

江戸初期の兵庫髷を横に倒した型 鬢も横張りにし大きく変化をつけた遊女や粋筋の女性 ...

元禄角くり髷(でべそ)

上方的な複雑な結上げで年増の茶屋、料亭等の粋な女将を思わせる。 ※古典作品は、縮 ...

太夫島田(京島原遊女)

上方風で京都島原の遊郭での格式高い太夫を表現した形で 落ち着いた品格と美貌上品さ ...

割鹿の子:わりかのこ (粂三髷:くめさんまげ)

商家の女房、旅籠のお内儀、仲居 ひかえめで、ちょっと可愛らしくどこか小粋にみせて ...

銀杏返し:いちょうがえし (蝶々髷:ちょうちょまげ)

町屋の娘、女中、仲居 髷の大小で若い人より中年まで下女、芸人、既婚、未婚、問わず ...

春信風 生締島田

鈴木春信の浮世絵に良く見られる形 髱の毛先が長く跳ね上って見える型を鶺鴒髱(せき ...

華魁:おいらん(上方風)

傾城立兵庫本飾り 大坂新町の太夫は丸に桜の模様の 前差後差をも使用した。 ※古典 ...

華魁:おいらん

傾城本かざり(しゃもじの下げ髪) 兵庫屋八つ橋 ※古典作品は、縮小したかつらを使 ...

燈籠鬢:とうろうびん(勝山髷)

左右に張り出し透けて見える鬢の姿の燈籠の笠に似ている ので名付けられ歌麿の美人画 ...